Every day is a new day.

webエンジニアになりたい55歳の私の記録

Paruさんの2022年を一緒に振り返ってみよう〜😸

目次

はじめに

こんにちは!Paruです。
この記事は「フィヨルドブートキャンプ Part 1 Advent Calendar 2022」の18日目の記事です。

Part2もあります。
こちらは今日は卒業生の先輩、masuyama13さんがご担当です!

昨日は
LEFさん「イルカを動かすnpmをリリースしました🐬 - LEFログ:学習記録ノート」
ぴーさん「エンジニアになって半年の振り返り - Curiosity/Perseverance」
でした。

自己紹介を簡単に

2021年4月からフィヨルドブートキャンプ(以下FBCと表記)でwebエンジニアを目指して学習し、今年2022年6月に卒業することができました。
現在55歳、フリーランスRailsの開発をスタートしたばかりの新米エンジニアです。

今回のブログのテーマは?

このブログでは私にとって激動だった2022年を振り返ってみたいと思います。
まずは読んだもの見たもの買ったもの食べたものなどなど、今年経験した新しいことのうちでオススメしたいものをご紹介します。
それから、怒涛のFBCでのチーム開発プラクティスから卒業までの後半戦について、そして就職活動と課外活動について。
最後に現在と今後のことなどのまとめを書いていきます。
どうぞお楽しみください〜🥰

今年ハマったものをご紹介!

読んだもの編(技術書以外で)

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[第1話]ラーメン赤猫/インディーズ版 - アンギャマン | 少年ジャンプ+

shonenjumpplus.com

今年の私的大ヒットの猫漫画。登場する猫たちと虎さんが本当にかわいくて、猫好きさんはもちろん、癒されたい方、元気をもらいたい方、感動したい方などなど全ての方へお勧めしたい漫画です。
スタート時は少年ジャンプ+のインディーズ版で連載されていたのですが、人気が高まって30話から晴れて通常連載となりました。この「読者みんなで盛り上げて育てた」感もファンにとってはたまらないポイントです。
インディーズ版の1話〜29話は無料で読めますので上記リンクからぜひぜひ!

ラーメン赤猫を紹介してくださったFBCお仲間のかわせさん、本当にありがとうございました🙏

食べたもの編

www.momoya.co.jp


今年の夏前頃からマイブーム入りし、あまりの美味しさにもっとたくさん食べたくなり、自作するようになって毎日浴びるように🤣食べました。
お味噌汁/そうめん/冷奴/ご飯/餃子などなど、何にちょい足ししても美味しくなります。
自作のきざみしょうがもどきのレシピはこちら↓ scrapbox.io

housefoods.jp


黒胡椒をペースト状にしたもので、何にかけても味付けに使っても本当に美味しい!お肉(牛豚鶏何でも)を焼いてただこのペーストをちょこっとつけただけで無限に食べられそうです。
難点は売っているお店になかなか巡り会えないこと。見つからないときはサクッとヨドバシで注文すると送料無料で届けてもらえます〜!
ヨドバシ.com - ハウス食品 禁断の黒コショウ 95g [やみつきスパイスペースト調味料] 通販【全品無料配達】

【公式】ワタミの宅食のお弁当・お惣菜 | ワタミの食事宅配www.watami-takushoku.co.jp


居酒屋チェーンの和民が経営する宅配のお弁当。おかずのみのお弁当の「まごころおかず」を9月から利用スタートしたのですが、毎朝玄関先までお弁当を届けてもらえて、夫と私の平日ランチの用意と後片付けがとても楽になりました。(ご飯やパンの主食とお味噌汁と卵焼きだけ作ればOK!)
変わり映えのない淡々とした毎日の中で、この日替わりのおかずは日々の小さな楽しみになりました。学生の頃の給食みたいな感じで献立表を眺めて「明日はハンバーグだってー♪」なんて楽しんでいます。

買ったもの編


Amazonで何か買ったかなーと見返してみたら、今年は書籍以外は大したものを買ってなかったです。おすすめできるのはこの断熱のジョッキくらい。600mlと大容量なので集中して作業したいときなどにお茶を入れに行く回数が減ってとても便利です。断熱で冷たい飲み物でも結露せず、保温保冷もしっかりしてくれてます。底の面積も大きくて倒す心配が減って安心感が増えました。

FBCでの学習の後半戦〜卒業した!

チーム開発プラクティス(1月〜3月)

私にとっては難しいIssueが多かったですが、チームメンバーさんやメンターさんなどたくさんの方に助けていただきながらひとつずつ取り組んでいきました。
さまざまな試練もあり苦戦しながらも、最後はチーム開発の楽しさを満喫しつつプラクティスを完了することができました。

自作サービスの作成(4月〜7月)とFBC卒業

4月からスタートした自作サービスの作成は約4ヶ月間苦しみ抜いて&楽しみまくって6月に完成、そしてFBCを卒業、その後7月12日にリリースすることができましたー。

自作サービスのリリースブログです↓ paru871.hatenablog.com

自作サービスとして作成したこのBuzzcordをFBCのDiscordサーバーで採用していただき、リリース後は毎朝7時に「昨日バズった投稿第1位」をお知らせチャンネルへ投稿しています。
受講生の方からBuzzcordを楽しんでくださっているというお声を聞くと、「頑張って作ってよかったなー」ととても感慨深いです。
今後も少しずつですが、より安定して動くように手を入れていこうと思っていますので、引き続きお楽しみいただけましたら幸いです!

Ruby本輪読会(1〜4月)

昨年8月からスタートしたRuby本輪読会(平日毎日18〜19時)はRuby超入門を読み終えてチェリー本の輪読に進み、1ページずつコツコツと読み進めて4月についにグランドフィナーレを迎えました。

https://image.gihyo.co.jp/assets/images/cover/2021/9784297124373.jpg

プロを目指す人のためのRuby入門[改訂2版] 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで:書籍案内|技術評論社

昨年末のアドベントカレンダーRuby本輪読会のことを書きました。↓
paru871.hatenablog.com

第1版を読み進めていく途中で第2版が出版されたため、第1版を最後まで読み終えたタイミングでオーガナイザーを輪読会チームの名人、シモカワさんにバトンタッチして第1版→第2版のバージョンアップしたポイントを学び、シモカワさんの緻密なご準備の恩恵をいただいてとても効率よくRubyの知識を更新できたなぁと思っています。

第1版パート・第2版パートの輪読最終回のどちらにも、著者でありFBCのメンターの伊藤淳一さんがおいでくださり、チェリー本出版にまつわる裏話や今後エンジニアとして働いていく上でのポイントなどを伺うことができ、大きなご褒美をいただいた気分です。

長い道のりでしたが一生の中でも心に残る8ヶ月間の輪読会でした。 長い時間を一緒に過ごした輪読会メンバーの皆さんとはもう何だか家族みたいな感覚です。今後もこの絆を大切にしていきたいです。

everydayRails輪読会合宿(5月GW)

自作サービスのアイディアがうまくまとまらず悶々としていた頃にトミーさんと「またちょっとおかしなことをやろう😆」と、昨年10月のJSprimer合宿に引き続いて開催した「トミー&Paruのザ・奇行シリーズ」第2弾です!

FBCRailsのプラクティスではテスト技法としてminitestを学びましたが、ゴールデンウィークの連休を利用して「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」をみんなで読む輪読会合宿を開催し、集中してRSpecを学びました。

https://d2sofvawe08yqg.cloudfront.net/everydayrailsrspec-jp/s_hero?1667465199

Everyday Rails… Aaron Sumner 著 et al. [Leanpub PDF/iPad/Kindle]

朝早く〜お昼までを7日間、ご参加の皆さんと本当によく頑張ったなぁーと感慨深いです。RSpecに詳しいメンターさんや先輩方も早朝からご参加くださり要所要所で解説してくださったのも、難しいポイントの理解を進めていく上で本当にありがたかったです。

ちょうど良いタイミングで新しい知識と技術を身につけることができたので、自作サービスのテストはRSpecで書くことに決めました。

就職活動

FBCを卒業したら、次は就職です。 チーム開発も自作サービスも私にとっては本当に楽しくて学びが多かったので、卒業後にはRailsの開発をお仕事としてがっちりと取り組みたいと心から強く思っていました。
しかし完全に想定外の年齢ゆえ、頼りにしていたFBC経由での就職の紹介を受けることが不可能となり、自分一人で戦っていくことになりました。

いくつかの転職サイトに登録してプロフィールを入力し、履歴書と職務経歴書を作成して、気になる企業さんに応募していく作業をひたすら繰り返しました。 合計で約200社。我ながらよく頑張ったと思います。

結果は、書類選考での不採用連絡、つまり門前払いが約150社。カジュアル面談さえも受けられませんでした。年齢や経歴でふるいにかけられ、私の人間性やプログラミング技術は一切見てもらえないという現実、他の受講生の皆さんと同じことをこなしてきても年齢少数派として差別される悲しさ。かなり辛かったです。

転職サイトでは採用企業さん向けのテンプレートが用意されているのか、ほとんど同じコピペのような文章が送られてきます。これを毎日のように約150回受け取ってきました。
まぁ、このコピペ文章でも送ってくださるのはまだマシな方で、応募しても何も返信なし(完全無視)の企業さんも40数社。うーん、世知辛い!!
奇跡的にカジュアル面談をしてくださった企業さんは6社。本当にありがたかったです。しかし私の魅力不足、実力不足もあって採用していただくには至らず、正社員として企業就職を目指した私の約5ヶ月間のチャレンジは全くの空回り、挫折で終わりました。

気持ちを切り替えて目標をフリーランスでの業務委託にしたところ、ある企業さんからお声かけいただき、開発のお仕事を年明けからスタートできそうです。
今後の道はまだ明確には見えてはいない状況ですが、来年のアドベントカレンダーには「フリーランスで働き始めて1年が経ちました」という内容を書けたらいいなと思っています。

課外活動

2月頃からFBC以外にも活動の場を求めて、CoderDojoというお子さんのためのプログラミングの場に参加させていただくようになりました。
CoderDojo Japan - 子どものためのプログラミング道場

coderdojo.jp

沖縄でCoderDojo嘉手納を主催していらっしゃるogaworksさん(FBCお仲間)に状況や参加方法などを教えていただき、CoderDojo調布を主催の石原さん(FBCのアドバイザーでもある)をご紹介くださったことから繋がったご縁です。

上記サイトには「CoderDojo は7〜17歳を対象とした非営利のプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、世界では100カ国・2,000の道場、日本には220以上の道場があります。」と書かれています。

お子さんたちはそれぞれの興味に従って、Scratch, micro:bit, Raspberry Pi, Minecraft,作曲,絵を描く, Webサイト作成などを楽しそうに行なっています。
お子さんたちの「やってみたい!」をモチベーションとする技術習得の早さと深さはものすごくて、私に教えられることはまだほとんどないのですが、みんなが作った作品を見て驚いたり話を聞いたりするだけでもいいのかなと思い、今後もできる限り毎月参加させていただこうと思っています。

夏過ぎからは石原さんとogaworksさんが開発運営を手掛けていらっしゃる「まちクエスト」というWEBアプリの開発のお手伝いをさせていただくようになりました。
実務未経験で就職活動に行き詰まっていた私に開発の経験が積めるチャンスを与えてくださり、本当に感謝しています。
machique.st

インフラ寄りの勉強に目覚める

就職活動において、Ruby on Railsの経験とともに「AWSの経験」という言葉が募集要項の必須スキル欄に書かれていることが多いと気づきました。
今の時間のあるうちにやっておけることは何か?実務レベルのAWSの知識や技術を独学で身につけるのは難しくても、アソシエイトレベルくらいの知識があれば少しは理解できるかもしれないと考えて、「AWSの認定資格を取得していこう」と決めました。

しかし、自分がLinuxの仕組みの理解がとても苦手だったことを思い出しました。というわけで、まずは目標を「Linux技術者認定試験(LPIC)」に変更しました。
Linux Professional Institute

www.lpi.org

そして1つめの登竜門のLPIC101(LPICレベル1の前半部分)にチャレンジし、先週に何とか合格することができましたー🎉この資格は暗記するべき項目がとても多くて、勉強を進めるのがとても辛かったのですが、実際にターミナルで挙動を確認しながら勉強できて着実に自分の力につながっていることが実感できましたので合格できて本当にうれしかったです。今はもっとインフラ寄りの技術を学びたいなという気持ちになっています。
今後はより暗記や理解が辛くなってくると予想されますが、LPIC102, 201, 202, 300、そのあとはネットワーク資格のCCNA、そしてAWS、、と一歩ずつ進んでいきたいと思っています。

こちらも来年のアドベントカレンダーには、「AWSの資格取得を頑張っています!」や「アソシエイトレベルまでの4つを取得できました!」なーんてご報告ができていたらいいなと思っています。

まとめ

今年を思い出して心に浮かんできたことをつらつらと書き並べてみました。やっぱり私はたくさんの方に支えられてきたんだなとしみじみ感じています。
就職活動の項目では「自分一人で戦っていくことに」なんて書きましたが、受講生のお仲間さん、メンターさん、アドバイザーさん、企業のCTOの方などなど、多くの方がご相談に乗ってくださり、ご心配をおかけしてしまいました。今後はフリーランスとして胸を張ってどんな職場でも仕事をしていけるよう、実力をがっちりと高めていこうと考えています。

Paruさんは一体どこに向かってるのだろう?→ 明日のLTに続きます〜!

このブログをご覧くださり、もしかしたら「Paruさんは一体どこに向かってるのだろう?」や「FBCを卒業してもエンジニアにはなれないのかな」という疑問をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれませんね。

明日2022年12月19日(月)19:30~に開催される「角谷トーク」イベントにてオープニングアクトLTに登壇させていただくことになりました。そこでこのお話の最後のまとめをお伝えできたらと考え、準備をしています。

今回3回めで毎年の恒例となったFBC顧問の角谷信太郎さんの「角谷トーク」、ぜひご参加くださーい! fjordbootcamp.connpass.com

最後に

長い文章になってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2022」Part1, Part2はまだまだ続きます。
明日は
・我らがFBCの親分machidaさん
・お仲間のGennyBoyさん(GennyBoyさんも明日の角谷トークオープニングアクトLTにご登壇予定!)
です。楽しみですね〜👏
引き続き、フィヨルドブートキャンプのアドベントカレンダーをどうぞお楽しみください🤗